ブログ (blog) は、狭義にはWorld Wide Web上のウェブページのURLとともに覚え書きや論評などを加えて記録(ログ)しているウェブサイトの一種である。「WebをLogする」という意味でウェブログ (weblog) と名付けられ、それが略されてブログ(Blog)と呼ばれるようになった。その執筆者はブロガー (blogger)、個別記事はブログエントリーと呼ばれる。
「ブログ」という言葉を聞いたのはいつくらいだっただろうか。
社会人になってパソコンを使わざるを得なくなり、自腹で18万円くらいのノートパソコンを購入しチマチマといじっていた。
インターネット回線はADSL、タイピングの練習がてらチャットをしたり、ホームページビルダーで自分のサイトを作って、作ったはいいが書くことがなくて自分の引き出しの無さに愕然としたりしていた。
いわゆるテキストサイトの全盛期か、「侍魂」「僕の見た秩序」「POPOI」とか、他にもいろいろあったと思うが忘れてしまった。
超個人的サイトで「ウラmidorin」とか「暇。」とか、写真ブログで超おしゃれな「based on a true story」とか、楽しくてよく読んでたなー。
「僕の見た秩序」は「僕秩はてな」というタイトルではてなブログを立ち上げていて、サイトを作り出した頃の話とかもあって未だに面白い文章。どこにも告知してなかったようだけど既に多数のスターが集まってる。やっぱ凄いお方だ。うらやましい・・
調べてみると2003年にはもうアフェリエイトが広まっていたようだが全然知らなかった。ただ純粋に日記としてはてなを続けていて、たまにくるコメントも知り合いのみ。いまでいうFacebookのような使い方をしていたように思う。
はてなブログを始めたのが2003年の12月1日。転勤で東京に引っ越してきたくらいの時期かな。懐かしい。
ということは2003年にはブログってのが既に一般化してたってことだ。
2000年から17年が経ち、これまでどれくらいのブログが作られてきたのだろうか。
たまに調べもので検索するといろんなブログがひっかかるけど、古い記事が多い。最新の記事が2017年のブログは少ないんだよね。アクセス数が多いのが古い記事だったりするので仕方ないけど。
Bloggerを使ってる日本人のサイトを集めた「Japanese Bloggers Info」に登録してみて、はてさて他にはどんな人たちがいらっしゃるのかなと思いいくつかブログを読んでみたけど、結構5~6年前から更新が止まってるものが多く、んー、なんか物悲しくなっちゃったよ。
ちなみに「家庭/暮らし」カテゴリーに登録されている129個のブログのうち、最終更新が2017年になっているものを数えてみたら(ヒマかよ!)33個だった。
この感情はなんだろう。なんか廃墟巡りをしているような、ピエリ守山の記事を読んだときのような、思いがけずさみし~くなったのでブログで吐き出そうと思った次第でごわす。
最後に。
既に2013年の記事だけど面白かったのでリンク。
オモコロ特集
【今更】あれだけ流行ったテキストサイトが何故廃れたのか考えてみる【考察】
http://omocoro.jp/kiji/4190/