いや、いま現在家が無いわけではないです。屋根の下で、床の上でこのブログを書いています。夜は布団で寝ています。
そう、賃貸アパートで。
僕も妻も実家は遠く、自分たちでなんとかしなければいけないという状況で、無事子供も生まれたので遅ればせながら賃貸では無い自分の家が欲しいと、そういうことです。
今はiPhoneのアプリ版スーモとか使えば簡単に探すことはできますが、とりあえず自分たちはいくらくらいの家なら買えるのかしらということで、いつになるやらマイホーム購入までの経緯をこれから書き溜めて行こうかなと。
手始めに何をやるか
最初にやったことはライフプランナーさんに相談。これは知り合いから紹介してもらった某生命保険の方なのだが、今後人生を全うし天に召されるまでにかかるであろう費用を具体的な数字で出してもらって、夫婦二人の収入を元に、このタイミングなら幾らまで借りれるのか、返済できるのかを計算してもらった。
このLP(面倒臭いので略す)さん、保険屋さんなのだがすごく人柄の良い優秀な方で、結局保険も切り替えた。
でも最初からしつこいくらい「保険に入れるためにやってるんじゃ無いんでホントにその辺はお気遣いなく」と、土曜でも日曜でも無料でいつでも時間が合えば相談に乗ってくれて助かった。
保険を切り替えたのは本当に自分達が納得して、今後もこの人にいろいろ相談していきたいなーと思ったから。
なので世の中には「保険に入らせるため」だけが目的の人もいるようなのでちょっと注意です。
自分達が希望する条件とは何か
だいたいでも予算を決めたら次は「どこに住みたいか」を二人で話し合った。正直物件を探す場合、場所を絞り込まないと探しようが無い、というか、そりゃ通勤距離が長くなればなるほどお安くはなるし、かといって全然土地勘が無いところだとどうやって生活して行くのか想像もつかないし、例えばその近くにある学校や病院や、スーパーや交通事情など、物件は取り敢えず探せば出てくるけど「生活する」イメージが全く湧かないので、その物件を本当に購入していいのか決めれないのだ。
というわけで結果は「今住んでいる最寄駅からあまり離れない地域」に決定。
これでマトを絞る。当然安くない場所なのでその辺は腹をくくって地道に探すのだ。
不動産屋さんとの出会い
今はネットで調べればいっぱい物件情報が出てくる。不動産屋さんに聞いてもほぼほぼ同じ情報を扱うことになる。それは店が違っても同じで、その店独自の物件なんてほとんどないし、あってもそれが自分の希望に沿う確率は非常に低い。だから不動産屋さんはその担当さんとウマが合うとこに巡り会うのが大事だと思う。
ネットで見かけた物件を元に、さらにネットでネガティブな意見が出てこない不動産屋さんを訪問すること2軒目、結構頼りがいのありそうな担当さんがいたので今はその方と連絡を取り合っている。
その人は会った最初に、家を買うとはどういうことか、みたいな「思い」を話してくれて、さらに得意な地域なら自信あるけど、そこ以外はちょっと無理です、みたいな正直な話をしてくれた。
あと、紹介手数料が3%+6万円の話も最初にしてくれた。1軒目の不動産では一切そういう話がなくて、散々内見した後に、ちなみに実際全部で幾らかかるんですかー、って聞いたらやっとそこで初めて紹介手数料の話が出てびっくりしたものだ。
3%っていうともし仮に3,500万円の売家だったら1,050,000円になるのだ。そんなの最初に話してくれないと予算とかあるんだから計算狂っちゃうよねー。
その辺を最初にキチっと丁寧に説明してくれたのが好印象。
お店に行っていきなり何件も物件を出してくるところは、あんまり良くないかもしれない。
あと、大手よりやっぱ地域密着型の方が、家以外の住環境とかの話も聞けていいかも。やはり最初に住みたいエリアを決めるのは正解なのだ。
で、結局のところ
やっぱり家って高いですな(当たり前)でもこれ以上賃貸は嫌なので一生懸命探し中。
電車の中とかでもとにかく毎日物件を探し続けていると、だんだん広い範囲で相場とか、一戸建てとマンション、また新築と中古の良いところ悪いところがわかってくるので、とにかく見まくるのが大事だと思う。
んー、どこで決断(妥協)するかが問題ですなー。