2017-10-25

選挙活動って

選挙が終わりましたね。
皆さんは選挙行きましたか?僕は暴風雨のなか、期日前投票に行かなかったことを心底後悔してびしょぬれになりながら一票を投じてきました。

選挙が終わった途端、街中は静かになり、報道番組も徐々に芸能人の不倫ネタなどに移行してまた平和な日々が戻りつつあります。

選挙活動といえば該当演説。
栄養ドリンクを一気飲みし、車の中でコンビニのおにぎりをほおばりながら日本各国を飛び回る様子が放送されてました。

が、それってめちゃくちゃ効率悪いな~とふと思ったんです。

街頭演説のメリットのひとつに「有権者に直接会える」ことがある。地方の小さな町工場に行って直接話を聞いたり、保育園に行っておかあちゃんたちと座談会するところをテレビでも放送してたけど、率直な感想は”そんなとこに顔出すのって選挙のときだけでしょ” ”普段そんなとこ行かないでしょ” って感じ。
もし普段から行ってたらすんません。
でもそんな映像見たことないのだ。

街頭演説で訴えたいことは、新聞に載せる・サイトに載せる・町の掲示板に貼る、等をすればいいことではないかと。
演説になると最初から最後まで通して聞くのも大変だし、新聞など活字にしてしまえば今後もその情報は残るし、何度も読み返しもできるし、各党の考え方の比較も容易になるんじゃないかと。

いやいやすでにサイトに載っているよ、と。

見ましたよ、サイト。
でもねぇ、各党のサイトはデザインもレイアウトもバラバラだし、余計なことも書かれている長文で読むだけでも大変。なんか比較なんてもっと大変。
もっと簡潔に、「こうします」「目標はこうです」ってのを同じ体裁で表して欲しいわけです。
各党、こうしたいっていう目標は必ずあるわけだからね。

あと街頭演説で良く聞いたのが「現政権を倒しましょう」的なセリフ。
いやいや、倒すのが目的じゃないでしょ。できること、やりたいことを言ってくれと。
倒したはいいけどそのあとどーすんのってはなしなんですよ。

かつて青島都知事が街頭演説をせずに当選したあの事例をもっと活用して欲しい。
不倫やなんやらどうでもいいことに時間を割かずに、普段から真っ当な仕事、矛盾のない仕事をしていればおのずと国の代表になれると思うんだけどなー。

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