いま探しているエリアの相場は中古でも3,000万円後半が大半で、新築の安いものでも4,500万円はします。3DKから3LDKで。
で、たまに2,500万円とか2,000万円ぽっきりの物件があって、一瞬テンションがあがるけどたいてい再建築不可。もしくは隣とつながってる連棟式とか、何かしら理由があるもので。
再建築不可って結局どういうこと?
意味は読んで字のごとく、建て直すことができません。一生。
じゃあ浮いたお金でリフォームしてレトロなシャレオツハウスにしちゃえばいいじゃん、って思うけどそう簡単にはいかないんだなー。
まず再建築不可の物件は住宅ローンがきかないので、ローンを借りられるところが限定され、しかも金利は3.9%以上になる。
通常の住宅ローンが0.6%とすると、2,000万円の再建築不可物件と3,500万円の物件が35年ローンで総支払額が一緒くらいになってしまうのだ。
支払い終えても再建築はできないのでとにかく未来永劫修繕しっぱなし。子供に差し上げても基本は変えられないツギハギだらけの家に住み続けることになるのだ。
これには子供も孫もひ孫もびっくりぎょうてん。
不動産屋さん曰く、一括で購入できれば相場よりかなり安いのでお得。再建築不可の物件を買う人は、それを賃貸物件として運用できる地主みたいな人か、森泉みたいなお金が余って使い道ないからネタで買っちゃう人ですな、とのこと。(森泉の件は盛りました)
大体、書いてあります。再建築不可って。備考欄みたいなところにチマっと。
っていうか検索かけるときに再建築不可検索不可ボタンつけてくれないかね。
もう一喜一憂が疲れたよー。とほほ
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